ケアマネジャーの1日の仕事

介護保険サービスをご利用になったことのない方にとって、「ケアマネジャー」はあまり馴染みのない仕事ではないでしょうか。今回は、ケアマネジャーの1日の仕事内容をご紹介し、少しでも身近に感じていただけたらと思います。

ケアマネジャーの基本業務

ケアマネジャーは介護サービスを必要とする方のご自宅に訪問し、利用者様、ご家族様と面談を通して、在宅生活の困りごとを把握し、生活の改善に向けて適切な医療・介護サービス支援へ繋げる役割を持っています。具体的には、介護保険認定申請、ケアプランの作成、サービス事業所や医療機関との連絡調整、モニタリング等を実施します。

1日のスケジュールの流れ

8：40　出勤

1日のスケジュールを確認し、必要な書類を準備して訪問に出発します。

9：00　利用者宅訪問（モニタリング訪問、行政との連絡調整・申請手続き）

生活や介護サービス状況の把握や、新たにお困り事がないかお話を伺います。

11：00　記録入力、書類作成（支援経過記録等）

訪問後は、電話対応やサービス調整、記録入力などを行っています。

12：00　昼休み

13：00　利用者宅訪問（モニタリング訪問、サービス担当者会議）

定期的に利用者様、サービス担当者で集まり介護サービスの見直しを行います。

16：30　記録入力、書類作成（支援経過記録、サービス担当者会議録等）

同じ建物に訪問看護、デイサービス、福祉用具事業所があるので、スムーズに連携ができます!!

17：20　退勤

この流れのように、利用者様の自宅訪問、書類作成、多方面との連絡調整など多岐にわたる業務を担っています。

利用者様と関わっていく中で、その方にとって自立した生活に近づくことができたときは大きなやりがいを感じます。

今後も、利用者様の望む生活を実現するためのサポーターとして、医療・介護・行政棟多職種の方と協働しながら責任感を持って、頑張っていきたいと思います。